Tn-p工法とは

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Tn-p工法(トンネル裏込補修用ウレタン注入工法)

Tn-p工法とは

「Tn-p工法」は、古いトンネルの覆工背面の空洞にアキレスエアロン-R(発泡ウレタン)を注入充填することで、トンネルの損傷や災害を未然に防ぐためのトンネル補修技術(裏込注入工)であり、トンネルの老朽化対策に有効な工法です。

特長

1.優れた施工性

注入設備がコンパクトで、注入材は発泡前の液状(ドラム缶)搬入のため、4tトラック1台にすべての資機材を積載できます。(道路トンネルでは、高所作業車1台と資機材運搬車1台の計2台でOK)

2.軽量性

アキレスエアロン-Rは、40倍発泡(30kg/m3)でセメント系注入材の約1/40と超軽量であり、トンネル覆工への荷重負荷が非常に少ない充填材料です。

3.経済性

最大40倍発泡の高倍率発泡で注入材の使用量を最小限に抑え、ドラム缶からの材料供給をエアポンプ駆動とすることで注入時の施工人員を減らすことができるため、経済性に優れています。

4.安全性

注入プレートをアンカー固定することにより、急な圧力上昇による注入管の抜け出しを防止できます。また、アキレスエアロン-Rは約1分で固化するため、材料流出の危険性を低減することができます。

5.環境対応性

アキレスエアロン-Rは、フロン類を一切使用しないノンフロン発泡で地球環境に配慮しています。発泡硬化後の再溶解がなく、水質への影響を溶出試験により確認しております。

施工手順

1.マーキング

注入孔位置にマーキングする
2.削孔工
tnp_sekou2
注入孔をあける
3.管設置工
tnp_sekou3
注入孔に注入プレートと注入管を設置する
4.注入工
tnp_sekou4
アキレスエアロン-Rを空洞に注入する
5.目詰工
tnp_sekou5
注入プレートにプレートプラグを留めて完成
<裏込注入イメージ図>

tnp_s3

<施工状況>

tnp_s4

 材料物性

アキレスエアロン-Rの物性・反応性

物性・反応性
※クリームタイム、ゲルタイムは、所定の温度条件での規格値であり、液温により変動します。

アキレスエアロン-Rの原液性状

原液性状
※アキレスエアロン-Rは、I液及びR液ともに200Lドラム缶入りです。(18L石油缶も対応可能)

注入設備

TN-104型注入機

TN-104型注入機

ミキシングヘッド(圧力センサー付)

ミキシングヘッド(圧力センサー付)

仕様

設備仕様
※注入設備のほかに発電機とコンプレッサーが必要です。

notice警告

【火気取り扱いについて】nonfire

  • ウレタン原液及び硬化後の発泡ウレタンは可燃物です。保管・施工に際しては、火気厳禁を徹底してください。

【取り扱い上の注意】

  • 目や鼻・口に入った場合は、ただちに多量の水で洗い流し、できるだけ早く専門医の診察を受けてください。皮膚に付着した場合は、ただちに石鹸水で洗い落としてください。
  • 酸欠の恐れがあるので、作業現場の換気を十分に行ってください。
  • 空洞厚が0.5m以上の大空洞の場合、発泡ウレタンを一度に大量注入すると内部発熱温度が異常に上昇し、発煙や火災に至る恐れがあります。当協会発行の施工要領書にしたがって施工してください。

notice注意

  • 作業時は、保護帽・保護メガネ・保護マスク・保護手袋を着用してください。
  • 施工後の廃材や残材は、産業廃棄物として定められた方法で処分してください。
  • 温度条件や施工条件の変化により、配合比が変化する場合があります。
    常に正常な配合比となっているか、確認しながら注入作業を行ってください。
  • I液は危険物第4類第4石油類に分類されます。所定の消防手続きを行ってから、現場搬入してください。
    ※SK-03、SK-04はR液も危険物(第4類第3石油類)に該当します。(SK-01、SK-02のR液は非危険物)
  • ウレタン原液や発泡設備は、直射日光の当たる場所や雨ざらしの場所に放置せず、シート養生して保管してください。
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